「<喧嘩とセックス>夫婦のお作法」おおたとしまさ著を読んでみた



帯には・・・セックスレス、産後クライシス、家事ハラ、夫婦喧嘩を乗り越える
それでもうまくいく夫婦はどこがちがうのか?とあります。

タイトルや帯につられて買ってはみたけれど・・・

読んでいてだんだんと辛くなってきました。
我が家の夫さんに、本に書かれていることを認識していただくことはほど遠いな・・・と感じてしまって。

我が家の問題解決には全く役にたたなかったな・・・
結局は問題だと認識している方はどうしたらいいだろうか?と思い悩むけど
問題だ、と認識していない側は何にも行動を起こさない、ということで・・・・
どんな本を読んでも一向に問題の解決には向かわない(我が家の場合に限った話ですが)

今さら、本気でぶつかるのも面倒くさいので、すべてを回避している自分です。
ぶっちゃけ、夫さんも問題を回避するタイプの人間ですので、
結局問題は発生しているのにお互いが回避しているだけ。

何も問題は解決しない。

まあ、私は別にそれでいいけど。
いまに始まったことではないから。
考えてみると初めからおかしかったのだ、私たち夫婦は。
おかしくないように、私がだいぶ頑張ったけど、もう頑張るのも疲れてしまった、ということで。

社会的、世間的に夫婦を演じなくてはならない場面に出くわすと、違和感がありすぎてつらくなりますが、
そんな事態は年に数回なので、我慢しています。

ちなみに今日がまさにその日ですけどね=子供たちの運動会

お昼ご飯を皆でいっしょに食べなくてはならない。
大変苦痛です。

ふつうは、運動会のお弁当を作ることの方が苦痛に感じるかとは思いますが、私の場合は、5人分のお弁当を作ることよりも5人で一緒に昼食を食べなくてはならないことの方が苦痛です。(どんだけ、夫さんといっしょにいたくないんだって・・・)こういう気持ちは同じ悩みを抱えている人にしかわからないだろうな・・・。

もう、本当に同じ時を共有すること自体が苦痛なので、極力回避しているのですけどね。
外食なんて家族で行かないし。

夫さんの実家へ行くことも苦痛。
うまくいっている夫婦を演じなくてはなりませんからね。

そのうち私の心は病気になってしまうかもしれませんね。
でも私は、夫ごときのために自分の心を病んだりは絶対にしないぞ。
くやしいじゃないか、私は悪くないのに。

世にいう「夫源病」ってやつですね。
これは、定年退職後の夫が原因でなるものらしいですけど、
我が家ではもうすでに発生していますから。

楽天より。

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同じく楽天より。

夫の存在に苦しんでいるのは私だけじゃなかった♪

末井昭著「結婚」を読んでみた。結婚の意味ってなに?

一番のキーポイントが本の中に書かれています。
以下引用

自分を「女」として見てくれない夫に対し、妻が、「男」としての魅力や感謝の念を感じなくなるのは自然ななりゆきです。
大切なのは、夫婦が夫婦であることを「当たり前」だと思わず、お互いに、男女として、また一人の人間として、愛し敬い続ける意識を持つことです。それが結婚の基本。基本が崩れていれば愛情を感じなくなるのは当然です。

引用終わり

こころにぐさぐさと刺さる言葉です。
イタイ。

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