孤独とセックス・坂爪真吾著を読んでみた。想定読者ではないけれど自分にも当てはまる?



「孤独とセックス」坂爪真吾著 扶桑社新書
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本屋さんの新書コーナーでタイトルを眺めていて、タイトルに惹かれて手に取ってみた。
著者の経歴を見て、おそらくこの方と私は同時期ではないけれど、同じ高校に通っていた、と気づきました。

なので、はじめにから始まる、著者が高校時代の図書館で考えていた受験やこれからの人生に対するどうしようもないもがきや苦しみは、とても共感のできるものでした。目指したレベルやその後とった行動は全然違いますが・・・。

そして、著者が高校時代に味わった「誰からも一人の人間として承認してもらえなかった」という挫折感を、
私は大学時代に味わい、著者と同様の結末を考えていたこともあります。

それでも、なんとか最悪の結末にならなかったのは、著者がいうところの「孤独とセックスに対して対峙する力」が多少なりともあったからでしょうか・・・?

著者いわく・・・
以下引用

孤独やセックスに関する悩みは、いずれも相手ありきの問題になるため、「一人では」解決できません。同様に「ひとりでには」解決できません。一人でもがいていれば、あるいは適当に放置していればいつか解決する、ということはまずありません。他者や社会と対峙した上で、自らの意志と行動で、具体的かつ実効性のある解決策を組み立てていく必要があります。

引用終わり

なんとも深いお言葉です。
この本は現在18歳のすべての男子へ向けて、そしてかつて18歳だったすべての男子へ向けて書かれているのですが、決して彼らだけの問題ではない、と私は思います。

現に、私のように結婚していても、同様の悩みに直面している人だっているのですから・・・。

この悩みに対する答えは、私たちは「性を切り離さずに関係をはぐぐむ方法」知らないから、だそうな・・・。
それはつまり「性的関係のある相手と、フラットな関係を築く作法」「特定の相手と中長期的に性的な関係を持続させる作法」のこと。

じゃあ、どうすればいいの?
一気にとばして、解答だけ。
「目の前の相手との意味のあるつながりを考え続けること」

あくまでも目の前の相手との良好な関係を作ることが先で、結婚や子どもはその後。
この順番を逆にしてしまうと、お互いが(そして子どもが)不幸になる、とのこと。

イタイ一言です。

そして、「目の前のパートナーとよりよい関係を築く試行錯誤を続けなさい」、との著者からのキツイ一言も。

いやいや、そもそも関係自体をもう続けたくないんだけど・・・。

私の青い鳥は別のどこかにいるのかしら・・・?

もう一回婚活しようかしら・・・?

ちなみに私たち夫婦はツヴァイにお世話になっておりました。
もう十数年前のお話ですが。

いまでも、イオンの割引券が送られてきますけどね。