「健康診断は受けてはいけない」の?近藤誠著を読んでみた


今年の健康診断どうする?

数々の論争を巻き起こしている著者の本です。
2017年2月発行。
文春新書。
定価740円+税。

ちなみに私は帯付きのモノを半値でブックオフにてゲットしましたけど・・・。
気になる方はこちらから。
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帯より引用

中村勘三郎さんも川島なお美さんも・・・・
早く見つけるほど早く死にやすい

血糖値を下げれば下げるほど死亡率は高まる
大腸ポリープは、放置してもがんにはならない
降圧剤は、認知症、脳梗塞のリスクを高める
玄米菜食、肉食制限、糖質制限で死亡率は高まる
米国は前立腺がん検診を受けないことを推奨
スイスは乳がんマンモ検診の廃止を勧告

次の検診を受ける前に必ず読んでください!

引用終わり

さらにさらに
帯裏より引用

「職場検診」も「人間ドック」も欧米には存在しないのはなぜか?
・欧米では比較試験で「検診は無効」と判断、日本は根拠なく1972年に法律で義務化
・日本の平均寿命は世界トップクラスだが、男女差が6歳も
日本の男性は職場検診で寿命を縮めている
・「検査値より自分の体を信じる」が健康の秘訣
・検査の異常は、自分の「個性」
・日本での「早期がん」も、欧米では多くは「良性病変」
・CT、胃エックス線撮影の放射線被ばくで発がんリスク
・子宮がん検診で流産や不妊症のリスク
・脳ドック(MRI)のウソ・・・欧米には存在しない
・日本人はクスリ漬け
・生活習慣病への生活指導、薬の処方で総死亡数は増加
・がん検診の宣伝に「がん体験の著名人」が利用されている

引用終わり

私自身も経験者

かくゆう私自身も長女出産後に受けた乳がん検診で
がんにさせられそうになった1人ですけど・・・。

よくある石灰化ですけどね。

良性か悪性か判断がつかないので、様子を見ましょう・・・・なんて地方病院の外科部長にのんきなことを言われて。

おいおい、私は第二子の出産を望んでいるんだよ。
半年後にもう一回・・・なんて言われてもその時点まで待っていられませんから。
(レントゲンを撮らなくてはなりませんからんね、その時点まで妊娠できない、なんて・・・)

と、いうわけで今すぐ良性か、悪性かを判断できないものか?と探していたら、
なんとわが県内に当時2台しかないマンモトーム生検をやってくれる病院を探し出し、予約をとり、生検をやってもらったのであります。(自宅から車で1時間以上かかる場所にあったけど)

結果は・・・良性でした。

この間のすったもんだの心労といったら・・・これだけでがんになってしまいそうなストレスでしたけどね。
セカンドオピニオンを求めるわけですから紹介状も書いてもらわないといけませんし。
小心者の私には大変な労力でしたけど。

でも私には、いざというときの行動力はハンパないので、これらの偉業を全部一人でやってのけましたけどね。

たしか当時2歳くらいだった長女は義母に預かってもらったけど・・・。

夫さんは最強?

夫さんは毎年律儀に人間ドックを受けていらっしゃいます。
職場から案内が来ますからね。
かつては扶養に入っていた私もいっしょに人間ドックを受けに行ったこともありましたけどね・・・遠い昔。

数年に一度、大腸ポリープでひっかかるけど、いたって健康な夫さん。
当の本人は病気になりたくて仕方ないオーラを全開にしていますけどね・・・。

こういう人には病気はやってこないものです。

放射線被ばくで確実に発がんリスクが上がっているはずなのに、いまだその兆候はありません。
本当にがんにかかっていらっしゃるお方には失礼でしたね・・・。

ちなみに昨年は脳ドックもオプションで受けていましたけど、異常なし。
(いやいや、あるでしょ・・・頭おかしいもん。そんな異常は発見できませんか・・・)

ある意味最強の人種です。
これからじわじわとやってくるのか~。

結局、糖質制限はいいのか、わるいのか?

まあ、私のようにこれまで夕食後に、お菓子をほぼ毎日食べているような人間は、確実にその悪しき習慣はやめたほうが身のためでしょう。

このお菓子を食べる習慣は脱することができました。
でも痩せない。

あとはバランスのよい食事を摂ることに尽きるとは思います。

いつもお世話になっています。
スマホアプリも登場してさらに使いやすくなりました。



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