整理整頓をしない人ほどうまくいく。中山マコト著を読んでみた。


整理整頓なんかクソくらえ

カバーがショッキングピンクのこんな本です。
2017年9月 きづな出版発行。

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副題は、『超一流だけが知っている「本質」の思考法』とあります。
表紙の裏側にはこんな言葉も。『「片づけた方がいい」って、誰が決めた?』

世の中は見せる収納、見せない収納、断捨離ブーム、ミニマリスト・・・あふれるモノたちをいかに減らすか、きれいに片づけるか・・・そうするのがいいに決まっているかのように。

かつての私もあふれる子どもたちのおもちゃや衣類たちと格闘しましたよ。
でももうあきらめました。
私にはできない、と。

断捨離だって、いつでもしているつもりです。
でも、できないんです。

モノを減らせないし、キレイに収納もできない。
私にはそういう才能はないのです。
しかもその必要性をあまり感じない。

だって、心の奥底では「別にいいじゃないか~、部屋がモノであふれかえっていても、デスクの周りがごちゃごちゃでも~」なんて思ってしまっているのも事実。心の奥底からの真の欲求ではないので、いつまでたってもできないことなのでしょうけど。

そんなことを思っているところに、図書館でこんなキャッチーなタイトルの本を見つけた次第です。

うんうん、そうだそうだ。
整理整頓なんかしなくたってうまくいくんだよ。

一応断ってはおきますが著者は、フリーランスでコピーライターをなさってるお方です。
全く存じ上げませんでしたけど。
「9時を過ぎたらタクシーで帰ろう。」という本も書かれておられるそうな・・・。
こちらのタイトルはどこかで見たことがあるような・・・・。

なので、整理整頓はしなくてもいいぞ、みたいな収納とか断捨離に関連している本では全くありません。
実際は、副題にもありますように、ビジネスマンへ向けた思考法の本です。

中身は思考法についてだった

著者が言いたいのは、きちんとしたところから豊かな発想がうまれてきますか?ということ。
クリエイティブな仕事に限らず、どんな仕事に就いている人でも。

私自身はただのパート兼家事労働者ですから、豊かな発想を必要とされるような仕事に就いているわけではありません。

では、なぜこのタイトルに惹かれたのかといいますと、実はこのブログを書くための私専用のパソコン周り、といってもキッチンの一番奥、1m×2mのせまーいスペースですけど、そこがまさにカオス状態だからです。

ガスコンロを背にして、パソコンラック?(イマドキ、こんなものは売っているのだろうか?プリンターを上や下に置けるスチール製の・・・)を置き、小さな丸椅子に入りきらない大きなお尻をのせ、家人が起きてこない、朝の4時からの1時間で、週に2,3回ブログを書いておりますので。(本当は毎日更新したいところですが、雑用が入り、貴重な1時間が奪われていきますから)

プリンターは別の場所にありますから、上や下には本をどっさりおいているのですが。
一応、家人にはタイトルが見えないように、そして油がかからないように布でカバーをかけていますけどね。

なので、著者が主張されていることがよくわかります。
ここからブログを書く発想がうまれてきますから。

一応、自分の言いたいこと、考えたこと、表現したいことを発信しているわけですから。
世の中へ向けて。たいしたPVでもないですけど。

でもいつも誰か見て下さっておりますから。

わかる、わかる・・遠ざけの法則

で、副題の「本質」の思考法については55項目にわたって、述べられています。
その中でこれは!と思ったのは、「遠ざけの法則」

引き寄せではなく、遠ざけ。
わかる、わかる。

でも、これって、自分の心の状態が変わると自然とそうなる、と経験上思います。

変な人や変なコトに遭遇するな~と思ったら、自分の心がきれいな状態かどうか内省するサインです。

最近は、余計なことは過剰に「しない」方向に世の中が向かっている気がします。
「家事のしすぎが日本を滅ぼす」なんていうタイトルの本も発売されていますから。

だから、必要性を感じなければ、整理整頓も無理にしなくてもいいんじゃないかと思います。
もちろん家族に迷惑をかけない程度に。

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