貧乏くじを引かされているアラフォー世代、どうにかならないの?


どうにかしてよ、アラフォー世代を

2017年12月14日(木)のNHKクローズアップ現代+より
テーマは「アラフォー・クライシス」

私自身はまさにその世代(1974年生まれ)
一浪して、大学入学なので、1994年入学、1998年卒業。

教員採用試験に落ち、もう一度チャレンジしようかと思ったけれど、受かるかどうかもわからないし、1年間何もしないことにも耐えられず(っていううか、教員には向いていない=自分自身に自信もない、ということに気づき)、第2新卒でも採用してくれた地元中小企業(飲食店=ブラック)に就職。

すでにこのとき両親離婚により、母子家庭になっていたので、早く職に就きたい、という気持ちもあった・・・。

決して親孝行をしたい、とい気もちではなく、母親からの早く働け、というプレッシャーに耐えられなかった、ということです。

番組では調査より35歳から44歳の世代の給与が5年前の調査時より比べて、23000円も下がっているこに言及。

そう、この世代は就職超氷河期世代ですから・・・。

大学を卒業する時点で一流企業に就職できた人なんて、ほんの一握りだった世代です。
(でも、私の高校時代の華麗なる友人たちは、ほぼみんな名の知れた一流企業にお勤めです)

そうなると、行き先は中小企業へ=給与が少ない。
おまけに、事務職は派遣で・・なんてことが始まった時代です。
女性にも厳しい時代だったのです。

本当に切なくなる時代を必死に生きてきた世代なのです。

だから、少し上のバブリー世代を間近でみていると、本当に腹が立ってきます。

1963年生まれの夫さん→ほぼほぼ公務員みたいな団体職員ですけど、私からしたらビックリするような給料をもらっているくせに、常に仕事辞めたい病に取りつかれている・・・。その仕事私が代わりに就きたいくらいですけど・・・。アラフォー世代を目の前にして、そんな泣き言いうものではありません。ぶん殴りたくなりますよ、ほんとに。

1958年生まれの某専業主婦さん→夫さんは某一流飲料系企業にお勤めだったゆえ、一度も企業で働いたこともないらしい・・・。それでも生活していけるってスゴイ・・・。ちなみにこちらの旦那様は50代後半で早期退職され、地方の飲料メーカーに再就職されていました。今は、そのお仕事も退職されて、首都圏に建てられたお宅へ戻っていかれました・・・・。

世代は違うけど、1940年生まれの某専業主婦さん→夫さんは超一流放送局にお勤め。こちらも50代後半で早期退職されたにも関わらず、優雅な年金生活ですよ。私的に積み立てたという名の企業年金も合わせて月に30万以上の年金があるって・・・。夫さんはゴルフ三昧。奥様はこちらも一度も企業で働いたことがないそうな・・・。

それに比べて就職超氷河期世代の私たちは・・・。

神様は私たちの世代に一体何をしろ、というのでしょうか?

8020じゃなくて、7040

そして、そして、今現在直面し始めたのが、「7040」問題。

そう、この世代の親が70代に突入し始めたのです。
ということはこの先介護が発生する可能性大。

私の実父は1945年生まれですけど、すでに要支援2。
時代を先ゆく父です。
そのすったもんだの騒動は違うブログにのせていますけどね。

しかも両親は離婚しているので、またまたやっかい。

幸い、私には兄がいますので、最悪母も父もとなった場合はそれぞれで面倒を見ることができますけど。
そうならないことを願います。

追記
父は2018年に亡くなりました。
70才で要介護2認定。
その後要支援2に復活し、ひとりでなんとかヘルパーさんの手を借りながら生活していましたけど、ある日突然亡くなりました。
介護状態が長く続いて、お互いつらい思いをすることなく亡くなってくれたので、それだけでも本当に感謝です。
追記終わり

解決策を見ていて、悲しくなった

東京都ではこの世代への就労支援として3か月間の長期に及ぶ職業訓練を行っているそうな・・・。
企業内で獲得することができなかったスキルを身につけ、正社員として就職できることを目指すそうな・・。

その紹介映像で、パワポを使ってプレゼン資料を作っている場面があったのですが、その資料の問題点を指摘してるのが、明らかに下の世代の方で・・・=その研修会の講師なのでしょうけど。

この先就職できたら往々にしてよくある状況ですから、そんな場面に遭遇することは想定しておかねばならないとは思いますが、そういうことに耐えられるメンタルでないと無理でしょう・・・とは思いました。

でも、この世代はそんな時代背景もあり、自己肯定感が低い世代ですから、メンタルも弱かったりするのですが。

厚生労働省のお偉方も登場していましたけど、まるで他人事のような返答。
お偉方には全くわからないでしょうね、この世代の気持ちなんて・・・。

本来なら企業から支給される住宅手当を支給する、なんて案もありましたが・・。

結局は自分でなんとかするしかないと思わされました。

なんとかするしかないから、なんでもやってやれ

正社員として働いたのはたったの4年半。
その後は自治体の臨時職員やら、パートやら、アルバイトやらと転々と・・・。
(一応主婦でしたので)

そして近年は子どもにも手がかからなくなってきたので、パワーアップ。
かけもちしながらほぼ時間的には正社員並みに働いています。
でも正社員の給料には程遠い。
でも気持ち的にはすっごく楽。

今さら正社員の仕事なんて、ほぼないだろうけど、自由な身分が保証されているのでよしとする。

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2018/5/24追記
最近はまっているドラマは「半分、青い」
NHKの朝ドラです。

主人公たちは、アラフォー世代ドンぴしゃではないけれど、響く、響く・・・。

ドラマの中で出てくる小物や、衣装、流れている音楽。
どれをとっても懐かしいです。

毎日、楽しみに見ています。

ドラマから私たち世代へのエールか・・・と勝手に解釈しています。
追記終わり

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