夫の知人がどうやらなくなったようです。
葬儀は近親者のみで執り行いますので・・・とやらだったみたいで
新聞にも載ってなく
だいぶ後になってから、風のうわさで聞きました。
(結構近くにすんでいるのに)
この方は数年前にうつ病になった、と聞いていました。
その後治って、職場復帰されたので
元気になったのかな、と思っていたのに・・・
この話をした夫は
次は自分だ、と申しておりますが
そんなことを平気で言える人って
絶対にうつ病でなんかないと思う
しかも会社へは行きたくない、としきりに言うのに
レジャーへは喜んで行けるのですから
どこかのだれかさんみたいに・・・
今流行の新型うつ?
いやいや、あれって若い人がなるんじゃないの?
夫さんはもう十分お年なので
新型うつになるような年代の人ではありません。
世の中の無常というか、神さまの采配というか
私が、勝手に思っていることだけど
死にたい、と思っている人、もしくは自分は早くに死ぬもんだと勝手に思っている人
(=夫さんのことだけど)って、そうカンタンに死なないから
生きる、ということの意味が十分にわかっていない人に
死は訪れないと思う
だって、命の重みが分かってないから
平気で死にたいなんて言えるんでしょ
死を目の前にして、苦しんで、悲しんでいる人なんて世の中にたくさんいるのに
一方で、早く死にたいとか、自分は早く死ぬなんて平気で言える人がいるっておかしいでしょ
そんなことを平気で口にするなんて、良識のなさをさらけ出してしるようなものです(我が夫ですけど。お恥ずかしい。)
そういう人は生きることの意味が、ちゃんとわかるようになるまで死にません。残念ながら。
毎度、毎度の死ぬ死ぬ詐欺にはいい加減腹が立ってきたよ。
しかもよくも子どもの前でそんなことが平気で言えるもんだ。
たとえ冗談にしても、そんなことを聞いた子どもが、心理的にショックを受けることすら想像できないのだろうか。
アホさ加減にもほどがある。
ある意味、アスペルガー的な人なので、仕方ないか・・・。
空気読んだり、想像したりが苦手ですから。
笑えないジョークにはほとほと疲れてきたよ。
ってゆうか、腹が立ってきた。
でも、私の本当の気持ちはこれです。
私の気持ちを代弁してくれている本
「夫に死んでほしい妻たち」小林 美希著
自分が死んだら、子供たちや私が困る、って夫はしきりに思っているけど、
もし仮にそうなったらそうなったで、その事実を淡々と受け入れて前へ進むのみですから。
自分がそうなった後のことなんて、一切心配して下さらなくて結構ですから。