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ようやく中学でジェンダーフリーの制服が採用に・・・とニュースになる

女子の制服でようやくスラックス可能に

2018年4月、昨日のニュースより。
どこかの中学で、ジェンダーフリーの制服が採用されたそうな・・・。
性別に関係なく、女子でもスラックスを選べる、とのこと。

こんなことがニュースにまだなるくらいの世の中なのです。
現状は・・・。

びっくりしたのは今春(2018年4月)入学した長女の中学の名簿。
男女別で、しかも男子が先で・・・という代物でした。

小学校までは男女混合名簿だったのにね・・・。

世の中の中学ではいまだにこれはフツーなのかしら?

ジェンダーという言葉が世の中に登場してからいったい何年たったのでしょうか?
かれこれ20年以上は経過していると思いますが・・・。

なにを隠そう、私は学生時代にこのテーマを扱うゼミに在籍しておりましたから。

小学生のランドセルの色は大昔の女は赤、男は黒から比べれば、だいぶ自由にはなりましたけど、それでも女の子仕様のランドセル、男の子仕様のランドセル、という違いは明らかにあるわけで・・・。

もちろん長女の通う中学校の制服は女子はスカート、男子はズボン。

小学校時代、ほとんどスカートをはくことを拒否してきた長女は、いったいどうするのかしら?と内心心配していましたけど、中学校とはそういうもんだ、と割とすんなりと受け入れ、今日も制服という名の鎧を身にまとい、登校して行きました。

男女雇用機会均等法が成立したころに中学生だった私は、女性が結婚しても働き続けられる世の中になると、希望をもっていたものです。

でも高校に進学し、大学に進学し、キャリアウーマンになれるほど、自分はそれほど能力もない、と悟り、平凡な就職口へ行きました。

サービス業でしたので、結婚しても続けられるような仕事内容でもなく、結婚を機にあっさりと辞めてしまいました。

そして専業主婦へ。

その後、末子が保育所へ入ったのを機に、パートへ。

なんにも世の中変わっていないな・・・。
男性が主、女性が従の世の中。

いまだに女性は土俵に上がるな!なんてことが騒がれてしまうのですから。

子供を産み、育てることができる女性をもっと尊重すべきです。
産んだ後も、本当はやっぱり母子関係の構築をしっかりすべきなのです。
愛着障害がおこってからでは大変なのですから。
すべてはここが原点です。

そんなことを全く理解していない、ボンクラどもが世の中を動かしてるからうまくいっていないのですよ。

2019年5月令和になっても

2019/5/22追記
先日の令和への代替わりの一連の儀式で、男性皇族しか出席が許されない儀式がありましたね・・・。
はぁ~。
こんなニュース映像を見させられてしまう子どもたちはいったいどういう思いを持つのでしょう?
男の子は、やっぱり男はえらいんだな・・・なんて思うのかしら?
女の子は、やっぱり女は男より下なのね・・・と思ってしまうのかしら?

そういう面では、今後の皇后さまのご活躍に期待したいものです。
それでも天皇陛下を差し置いて、半歩も一歩も前を歩くことは許されないのでしょうけど・・・・。

どんなに優秀でも旧態依然の組織に入ってしまえば、所詮女なんて力がないんだわ~と思われて適応障害を起こされてしまったのかもしれませんね。

お気の毒です。

追記終わり

2022年4月

次女の中学校では、ようやく女子のスラックスが認められました。上記のニュースから4年後。
ちなみに、長女の高校では女子のスラックスはまだ認められていません。令和5年度にようやく試験的に取り入れるそうです。
2023年1月のニュースでは、スカートもスラックスも嫌な生徒のために、キュロットも登場しました。

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