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参観日で見た!小学校でのタブレット学習はここまで進んでいた



昨日は小学校での学習参観日でした。
小5長女は、絶対に見に来るな!との命令が下されましたので、
仕方なしに小2次女のクラスへ。

45分間ぼぉ~っと突っ立ているのもなかなか苦痛だから、
意外と子どもが2人いると、教室間の移動時間が費やされ、
逆に助かったりするわけですが・・・・。

昨日はそんな思いを吹き飛ばすほど、大変興味深い授業でありました。
小2次女のクラスでは算数の長さの学習でした。

授業テーマは「長さクイズをしよう」

グループ(3,4人)で学校の中にあるものをタブレット(グループに1台)で撮影して、
(ちなみにウチの子のグループは卓球台の長さでした。他のグループは本棚とか靴箱とか・・・ここまで事前に済ませてあって)

長さを考えるためにヒントの画像を撮影し(例えば、卓球台の前で手を広げ撮影するとか。見当をつけるためですね。)

答え用の画像を作り(答えの○m○cmを写真上に書き込む)
(これも、教室内には効果的な色や太さなどの説明が貼ってありました)

それを発表する順につなげ
(指でつなげるだけだった・・・これが一番びっくり。私が知らないだけ?ipadでは普通なのかしら?)

それを先生のタブレットに送信し、プロジェクターで写して、
グループごとに発表するという内容。

いい大人がやっているプレゼンテーションと全く同じじゃないですか。
(いや、でもパワーポイントより断然作業しやすいと思う)

他のグループが問題として出した映像を見ながら、各グループが答える。
(答えはホワイトボードに書き込みでアナログでした)

先生のタブレットに全グループ送信し終わったら、各グループのタブレットは操作ができないようにロックされていた。
これもすごい、きちんと考えられている。タブレットで遊んでしまうことのないように。

これら一連の作業を2年生がなんの苦もなくすいすいとしていたのに、保護者の皆様方はびっくり。

我が家にはipadなんて存在しないのに、わが子がすいすいと作業をしているのには驚きました。

学校の先生とお話したところ、本当は一人1台ずつタブレットがあって、これまでしてきた学習を蓄積していけるようにすればいのだけど・・・とのことでした。

町の予算的にはまだそこまではできないそうです。

それでも次女のクラスは若い先生なのでこれができる、とのこと。

おとなりの年配の先生のクラスでは、ほぼタブレットは使われていないとか。

同じ学校内でも差があるし、

もちろん同じ町内でも学校間の差もありますし(たった2校ですが)

となりの町との差もあるそうです。(となり町ではタブレット導入が始まったばかりとか)