料理は女の義務ですかを読んでみた。あくまでもサービスであって愛ではない。


ギブ&テイクか?

「料理は女の義務ですか」阿古真理著を読んでみました。

2017年10月新潮新書発行

書名から想像するに、結論は「料理は女の義務なんかではない」と声高になるのか、と思いきや、そうではなく、明確な結論は出さずに、最後は提案の形で終わっていましたので、なんとなく消化不良感の残る感じでした。

そもそも、本の構成は第1章で料理の歴史をひもとき、第2章では「スープの底力」、第3章では「保存食は楽しい」、第4章では「常備菜の再生」となっていますから、スープや保存食、常備菜をうまく活用して、もっと気楽に料理をとらえて、楽しもうよ、なんて感じになっています。そんなに重く考えることはないと・・・。

第5章では「食卓を担うのは誰?」となっており、こちらも中身を期待するのですが、私の求める答えではなかった・・・。最後は料理を「シェア」することについて書かれており、もてなしの原点とも書かれている。

夫さんとは仲間意識が持てない?

本文の一番最後には、こんな言葉が・・・。
以下引用

同じものをおいしいと思える人たちは、仲間意識を持てる。食べるものの好みが違い過ぎる相手とは距離が広がる。(中略)料理は人と人が関係を構築し、そのネットワークを担保に社会を生き抜くために、人間が何世代にもわたって受け継いできた技術と知恵なのである。

引用終わり

食べるものの好みが違い過ぎる相手とは距離が広がる。
このことは我が夫さんとの関係をよく表している。

私がおいしいと思うものを、夫さんはあまり好きではないことが多すぎますから。
私が料理に手をかけようが、かけまいが、食べた反応はいつも同じですから。

もう私自身は食堂のおばちゃんと化してますね。気分的には。
しかも結構、愛想の悪い。

私が私でなくなっていく~

私自身は、料理を作るのは決して苦手ではないし、作ることも昔は好きだったのに、夫や子どもたちに料理を作っていたら、どんどん作ることが嫌いになっていき、今ではもはや面倒にすら感じている人です。

私をこういう気持ちにさせてしまった人たちって、いったい何なのでしょう?

テレビや雑誌で活躍する有名な料理研究家の方々は、家族がおいしい、といってくれるとうれしいとか、笑顔を見るとまた作りたくなる・・・なんてよくおっしゃっておられますが、我が家ではそんな褒め言葉をもらえることもなく、笑顔も見まれませんでしたから。

私にとって、料理を作ることは、苦行のようなことにどんどんなっていきましたから。

苦行になるくらいなら、いっそのこと最低限のことをして、そこに力を注がないようにしよう、という思考回路が働いて、今ではまずいと言われない程度のなるべく時間と労力をかけないものを出す程度にしています。

今となってはこんな私でも、独身時代は自分が食べてみたい料理を自分で作って満足していましたけど。
本格的なカルボナーラとかジェノベーゼ、オムライス形よく作るのに何回も作ってみたりとか・・・。

新婚時代も夫さんが喜ぶかしらと想像しながら手の込んだ料理も作りましたけど。ビーフシチューだって作ったぞ。

もちろん離乳食だって。

はたまた子どものおやつだって、手作りしたこともあるぞ。

保存食も作りました。梅干し、ぬか漬け、干し野菜など。

週末に常備菜も。

こんなに時間と労力をささげているのに、返ってくるものが少ないものであったら、本当にやる気は起きなくなる。

百歩譲って子どものためならまだ頑張れる。子どもには愛があるから。
でも夫さんのためには頑張れない。だってそこに愛はないから。

勝手にすれば、というもんだ。
私はあくまでもサービスで夫さんの分を作ってあげているのだ。
子どもたちの料理を作るついでに。

そこのところを全くわかっていない人なので、感謝の言葉すらなし。
いったい、何様のつもりだ。

夫さんの料理を作るのは、妻の義務なんかではないのだ。

本当は夫さんの健康を考えて、栄養バランスよくおいしい料理を作らなくては、ならないのでしょうけど、そもそもバランスよく食べることに意識が向いてもいない人に対して、それをこちらから強要するのもおかしい、というもんだ。自分の健康は自分でお考えになって下さい、ということで。

最後の砦すら壊れそうなわが夫婦。
いったいこれからどうなりますやら。

真綿で首を締めるように、徐々に兵糧攻めにしている私なのでした。
(土日の昼食はもう夫さんの分は作っていない・・・)

今の時代、そんなことをしたって夫さんには何にも効いていないでしょうけど。

長い目でみて、健康を早く害させる、ということで。

本当の鬼嫁ですね・・・・。




私はそんな健康には無関心の夫さんを尻目に、一人菌活生活を楽しんでいますけど・・・。
ちなみに夫さんは甘酒なんて一滴も飲んだことない。
興味、関心すらない。


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