離婚はやっぱり女性には不利なのか?


今日の午後、NHKの番組で熟年離婚についてやっていました。

最近では、夫からも離婚を言い出す場合もあるとか。

そのサインについて3段階でやっていましたけどね。(我が家も危ないかも?)

お互いに何も非もなく、離婚となった場合はあきらかに女性には不利になる、と番組を見ていて思いました。

番組の想定では、女性が55歳で熟年離婚をした場合、10年ほどで貯金が底をつき、生活が立ち行かなくなる可能性があるそうな・・・。

あくまでも番組の想定での場合ですけどね。

それに比べて男性はお金が尽きることなくおそらく生活してゆけるそうな・・・。(腹がたちますね)

あんなシュミレーションをみたら、世の女性はどよーんと落ち込んじゃいますね。

生活の破たんを防ぐにはとにかく稼ぐ能力を身につけ、生活費を少しでも抑えられるように節約術を身につけることが得策だそうな・・・。こんなことを力説しなければならない日本の世の中のシステムに腹が立ちますけどね。
要は、男性優位のの社会だからでしょ。

まあ、実際、私の両親は私が高校3年生の時に離婚をしましたけど、母が離婚に踏み切れたのは当時正社員として働いていたから、先の見通しがあったからでしょうけど・・・。

リアルな話として、母は離婚後も仕事を続け、70歳の今でもいきいきと働いています。(現在は正社員ではないですけど)

一方の父は60歳の定年で仕事をやめ、その後は一切仕事をすることなく、72歳の現在は要支援2の介護状態です。
自力で生活することが難しく、人様のお世話になっている状態です。
なんの楽しみもなく、生きがいもなく、なんのために生きているのだろうかという状態です。
離婚後の男性は本当にみじめなものです。(あくまでも実父の場合ですけどね。)

お金の面からとらえたら女性には不利かもしれないけど、離婚後の生活や気持ちの持ち様まで考えると、女性はそうでもないと思います。

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