ここ数ヶ月で、自分に対する理解が一気に進んだ。
幼少期において、母から愛情を受けることが恐らくできていなかった、ということがわかった。
それゆえに、自分、という存在を自分自身で受け入れることができていない=自分を愛することができない、ということもわかった。
ゆえに、人を愛することができない。
誰とも親密な関係を築くことができない。
母を恨んだり、父を恨んだり、夫を無視したり。
そんなことをいつまでも続けていても大元の、自分を自分で受け入れることをしないと、何にも前へ進まない、ということもわかった。
自分で自分にダメ出しをしていたら、いつまでたっても私がかわいそうじゃないか。
もうそろそろ、私が私にそのままの私でいいんだよ、と言ってあげたい。
人に気に入られるように、無理に自分を偽って生きるのは、もうやめにしよう。
自分で自分にウソをつき続けるのは、やめにしよう。
自分の心が拒否するものは、拒否しよう。
一度に全部はできないけれど、少しずつ私の本当のきもちを表現できるようになってきた。
今までの私とは、明らかに違う。
あのとき、母に向かって本当に言いたかったこと、あのとき、父に向かって本当に言いたかったこと、あのとき、夫に向かって本当に言いたかったこと。
全部、言えずに心の奥底に押し込めたままだ。
はっきりと言うことが出来なかった私は、それを言ってしまうと、相手から拒絶されてしまうかもしれない、という恐怖があったから言うことが出来なかったんだ、ということもわかった。
でももう恐れることは、ない。
本当の私を出して、私の目の前から消えてしまう人なんて、私はいらない。
本当の私を受け入れてくれる人だけでいい。
ウソ偽りのない私を受け入れてくれる人に出会いたい。
ただそれだけで、いい。