1990年代には両親不仲で、家族関係で悩み、1998年に大学を卒業するも就職氷河期真っ只中で、就職できずに悩み、第2新卒で運よく正社員で採用してもらった中小企業の飲食店はブラックな職場で、4年半で力尽き、同時に結婚を考えていた人には思いっきりふられ、その後いわゆる結婚相談所で運よく11歳年上のほぼ公務員のような夫をゲットし、順風満帆な人生を送り始めたのもつかの間、幸せだと思った(錯覚した)人生は10年しか続かなかった。2015年ころより、夫に対して不快感を抱くようになり、そのうち会話もしなくなり、さらにはあいさつもしなくなり、ここ数年は一言も発していない。
なぜこんな人生になってしまったのか・・・・?
突き詰めて考えてみれば、原因はほぼ自分の中にある。
人を恨んだり、憎んだり、妬んだりしてばかりいてはいつまでも本当の幸せは心の中に生まれない。
何百冊も本を読んできたけど、結局は私に感謝の気持ちがなかったからだと本当に気づいた。
だいぶ前から感謝の気持ちが大切、なんてことは知っていたけど、実践ができないでいた。
けど、今は私の身に起こったあらゆることは私を鍛えるために起こるべくして起こってきたことなのだ、とようやく思えるようになった。
ここまでくるのに46年もかかってしまった・・・。
瞑想もだいぶ前からブームになっていたから、知ってはいた。でもやってもいないし、やる気もなかった。
でも最近、ふとだまされたと思って、やってみようかな~なんて思う自分がいた。
本当は朝起きたときと夜寝る前がいいのだろうけど、私の生活リズム的にはちょっと無理なので、お風呂の湯舟のなかですることにした。
とにかく、負の感情がわき起こってきても、感謝に変換していく。ひたすら・・・。
ここまではできるようになってきた。
あとは、自分を肯定する。自分をOKにする。親から、とくに母親からダメ出しされ続けた私をOKな私に変換していく。
これがなかなかで、てごわい。
瞑想を初めて数日で、仕事上で、願望実現が起こった。こうなればいいな~と思っていたことが、起こった。勝手に瞑想の効果だと思っている。
もう過去に起こったことで、思い悩む人生は終わりにしたい。
今を生きて、明るい未来を描きたい。
子どもの教育費のことを考えるとやっぱり不安になるけれど、10年前の私よりは不安感は減っている。
夫さんが2年後、再就職さえしてくれれば不安は消えるのにな・・・。夫さんとの冷え切った関係の元凶は60歳で今の会社を辞め、再就職をしない、と言ったことに尽きるのだから。このやり場のないどうしようもない不安。でも私が思い悩むことではない。決断は夫さんがするのだ。
今現在、どういう心境で、どう決断しようとしているのかも知らないけれど(なにしろ夫さんとは会話してませんから)私が望まない決断を夫さんがもしするならば、きっと天は夫さんにそれなりの何かを下すはずだ、と勝手に思っている。
神様にゆだねます。今はただ、そういう心境です。