フツーの夫婦で考えたら、子どもが成長してそれぞれの個室で寝るようになり、子どもが生まれて以来、川の字で寝ていた状態から、ようやく子ども抜きで二人で寝られるようになって、うれしいのでしょうけど、我が家の場合は違います。
今、まさにその時。
小学1年生の三女もようやく自分の二段ベットで寝たい、と言い出しました。
初めのうちこそ、「ママも隣で寝ていいよ。」なんて言っていたのですが、最近では「今日も私の二段ベットで寝るの?」と逆に迷惑がられる始末。
そうかといって、今さら夫さんと二人だけで寝るなんて無理~。
そもそも三女が誕生して以来ずーっとレスですから、今さら二人で寝るなんてことは私にはできません。
そもそも夫さんはもともとあまりする気のない人ですから、求められすぎて困る~なんて悩みではないのですけど、何もしない二人が並んで寝ること自体に私自身が疑問を感じているので。
(三人の子どもは私の努力の結晶ですから・・・その時から私の悩みは始まっていたのですけど)
ホント、切実な夜のお悩みです。
こんなおバカなお悩みを抱えているのは私だけでしょうか・・・?
でも昨日の読売新聞、人生案内コーナーでも同じような家庭の状態の方の記事が・・・・。
記事の内容は、家庭内別居状態の息子夫婦を案じる母親の立場からの投書でしたけど。
お嫁さんとお孫さんはカギをかけて、息子さんとは別室で寝ているのだとか・・・。
(我が家よりさらに上がいた)
似たような状態のご家庭が我が家以外にもある、と知っただけでも救われる思いが。
さてさて、我が家はどうしましょう?ということで。
解決策1
このまま三女の二段ベットで迷惑がられながらも寝続ける。
三女が迷惑がるので、じゃあ、次女のベット寝させてもらおうかな、と言ったら三女はそんなんだったら私の隣で寝て、というのでもうしばらくはこの作戦で寝ることができそうです。
最悪、次女&三女の部屋で、布団を敷いて寝る、という最終選択も可。
解決策2
思い切って夫さんと同じ寝室で寝る。(想像しただけでも無理)
今は、ベットを2台横に並べています。
今さら2台を離すのもおかしいしね・・・。
思い切ってこの部屋で寝れば、この先の夫婦関係は改善するのでしょうか?
毎日、別の意味でドキドキしながら寝るなんて精神衛生上よろしくない。
求められない毎日を過ごしながら横で寝る、なんてむなしすぎる~。
求められても今さら困るけど・・・。
私にはもう必要ありませんから。
それにしても、広い寝室兼書斎を夫一人で独占していることに腹が立つ。
ムカつくので、最近は使っていない客布団とか、いらないけどメルカリで売れない本、だけど捨てられない本とかをどんどんこの部屋に詰め込んでいます。
解決策3
1階リビング横にある、和室で寝る。一応、ここは私の部屋だと主張している。
リビング横なので、テレビの音が聞こえてうるさいし、夏はクーラーもないのであまり現実的ではないけど・・・。
おまけにサンルームに洗濯物をを干すときに通らなくてはならないので、半分通路となっている。
誰にも言えない私のお悩みです。
今のところの解決策はとりあえず、1を選択。
世の中の夫婦別室で寝ていらっしゃるご夫婦はいったい、いつからそうなったのでしょうか?
そして、それぞれどこで寝ていらっしゃるのでしょうか?
たいていはもう少しお子さんが大きくなった状態で、巣立った子供部屋を妻の部屋としているのでしょうけど。
我が家はその問題が早めに来てしまった、ということで。
2017/10/31追記
そんなことを考えていたらこんなタイトルの本を見つけました。
『子どもの将来は「寝室」で決まる』篠田有子著
著者は1984年から20年余りかけて、日本の家族がどう寝ているのかを5000件以上も調査してきたそうです。
寝かたの違いが、子どもの発達や親子関係、きょうだい仲に決定的な影響をおよぼしていることを発見したそうです。
夫婦の寝かたについても論じられています。
まだ、途中までしか読めていないので、とりあえず、お知らせまで。
気になる方はこちらからどうぞ。
楽天へつながります。
今現在は中古しかないようです。
【中古】【古本】子どもの将来は「寝室」で決まる/篠田有子/著【新書・選書 光文社】