ワンオペ育児その後はどうなる(我が家の場合)


ワンオペが過ぎ去ったからといって・・・

ふと、ほぼ平日ワンオペ育児(3姉妹)だった我が家のその後がこうなったよ、と誰かに伝えたくなったので・・・。

結論を先に言います。

何を勘違いしたのか、夫さんは言いつけられた(おっと、間違い。担当した)家事をどんどん忘れているらしく?(お前は認知症か?)自分がやるべきことをどんどん私に丸投げするようになってきています。
大変由々しき事態です。

君はいったい、何を勘違いしているのかね?
子どもに手がかからなくなって、私自身の時間が増えているからといって、君に任せてきた家事はいつまでたっても君がすべき家事なのに・・・。

ワンオペ育児の次はワンオペ子育て

まあ、私自身も子どもが大きくなり(末子は小2)正直、子どもには手はかからなくなりましたので、自分の時間が増えましたよ。ワンオペ育児は卒業し、ワンオペ子育てに移行してはいますが。

正直いって、ワンオペ子育てはさして大変ではない。
ぶっちゃけ、ワンオペ育児の荒波をほぼ一人で乗り切ってきた私からしたら、なんてラクになったの~、とバラ色。

一番下の子が小学生になれば、保育所の送迎からも解放されますし、保育所時代ほど、手もかからなくなしますし・・・。まあ、その辺は、いかに私の手をわずわらせなくても、自分の身のまわりのことを子供自身でできるかにもよりますけれど。

むしろ、私はそうなるようにし向けながら子育てをしてきたので、今まさに自分自身の子育ての集大成を味わっている、といいましょうか、日々私の手を離れていく子どもたちにシメシメ・・・と感じ入っています。

手がかからなくなった分、こころをかけなくてはいけない年代に入ってきましたけどね・・・。
(この辺の大事さも、ボンクライクメン気取り夫にはいつまでたってもわかるまい)

キミの担当はこの先もずっとですから・・・・残念

でもだからといって、今まで夫さんにお願いしていた家事を私へ戻すことはしなくてもいいでしょうに、と思うのです。
我が家の勘違い夫さんと同じように、勘違いをしている世の中の夫さんもいるのではないか?と思いまして、こんな意見文を書いてみることにしました。

まあ、私もそれに対抗して、夫さんの洗濯物は廊下に放置しておく。→自分で片づけろ、と暗にプレッシャー。
クリーニングは決して行かない。→自分で着たYシャツくらい、自分でなんとかしろ、と暗にプレッシャー。
夫さんが休みの日の朝食、昼食は作りません。→自分でなんとかしろ、と暗にプレッシャー。
今まで、私が過剰にやりすぎてしまっていた夫関連の家事を放棄し始めました。
逆襲の始まりです。

文句があるなら言ってみろ、と心の中で思っていますが、夫さんは何も言いません、というか何も言えません、そんな小心者なのです。いそいそと、洗濯物を片づけている姿、クリーニングへ行っている姿・・・そんな姿をみると情けない気持ちになりますね。
でもだからといって手は貸しませんけど。

今まで私が過剰にしてあげていたことを、徐々に徐々に減らしているだけのことです・・・。
本来は自分の身の周りのことは自分ですべきなのです。

要は、自分のことは自分でするの、子育てと一緒。
だって、子どもには自分のことは自分でできるようになろうね・・・と励まして日々を過ごしてきているのに、どうして夫さんは自分のことを自分でしない、そしてしようともしないのでしょう?
ます、この根本のことからわかっていないから、ボンクラなんですけど。

子供中心生活10年間の私に比べたら・・・

これくらいのことは、私がどんなつらい思いをしてワンオペ育児を乗り越えてきたかにに比べると、たいしたことはありません。

いたわりの言葉、感謝の言葉なんて何にもかけてもらえませんでしたから。
そう、ただ私はそれが欲しかっただけなのです。

さも、当然のように私がしてきたことに対して、ねぎらいの言葉がほしかっただけなのです。

今なら、ひとり孤独に頑張ってきた私へ、私自身からがんばったね、と言えます。
頑張ってきてよかったねとも。

なぜなら、子どもたちはみ~んな私の見方ですから。
ひいき目ですが、それなりに育ってきたのは、ほぼ私のおかげでしょ。

夫さんなんてほとんど何もしていないも同然ですから。
ただ子どもとぼけーっと遊んでいたくらいですから。(まあ、それも子どもの成長には必要なことですけど)

私がワンオペ育児中に味わってきたつらさ、孤独さ・・・負の感情を今まさに夫へ向かって放出中です。
波動砲で・・・。
思い知るがよい。地獄の果てまで。

ある意味ざんねんなほどKYなお方なので、案外何も感じていないかも知れない。
そんなことすら会話できない冷え切った夫婦ですから。ウチは。

我が家はこんなんでしたけど・・・・

参考までに我が家の基本情報を。

2005年長女誕生
2009年次女誕生
2011年三女誕生

基本情報
夫、団体職員。
田舎なのに、なぜか通勤時間が片道1時間半もかかるので、出勤時間は6時45分。
帰宅は最も早くても7時15分。長女誕生時は忙しい部署だったので、早くて8時、遅くて10時ごろでした。
土日祝は休み。
運動会は見に来たけど、なぜか学習参観日は一度もきたことがない。
保育所の送迎は全部私。夫さんが送迎をしたのは有休をとった日々の数回しかない。(通勤時間の関係で基本的に無理だったけど)

この間我が家の夫さんがしてくれたこと

その1
基本、土日は子どもの相手をしてくれていた。
相手をする、というのは私が家事や食材の買いものへ行っている間、子どもを見ていた、ということ。

決して、子ども&自分のために昼食の準備をするとか、ましてや夕食の準備をするとかは含まれない。
いわんや、子どもを見つつ、掃除機をかけるとか、洗濯物を干すなんて二つのことを同時にこなす高度なことはできない。

言いつけられた、たったひとつのことをやっていただけ。=子どもを見ていること=一応遊び相手にはなっていたようだ・・・。

これだけでも、子どもの遊び相手になってくれるんでしょ、十分いい旦那さんだよ、と世間様からは言われるだろう、きっと。

いやいや、私にしてみればたったそれだけしかできないの?といってやりたい。
ばかのひとつ覚えじゃないんだから、少しは学習して、レベルアップしろよ、といってやりたい。

私の負担をひとつでも減らしてあげようか、と思いもしなかったのかねぇ~。

その2
土日には子どもたちをお風呂に入れてくれていた。
まあ、その間夕食の準備をできたので、まあよし、としよう。

でも赤ちゃん時代は上がったあとの方が大変なんだけどね・・・。
そんなことすら思いが至ってはいないっでしょうけど・・・。

その3
いつもやっていたのは、ごみを出す。(ただ、準備されたものを出す、だけ)
自分が食べた夕食の皿を洗う。(始めは洗う、しかしなかったが、洗って→拭いて→片づけるまでが一仕事なのだと教育した)
風呂の浴槽を洗う。(これもバカのひとつ覚えか、とばかりに浴槽しか洗わない。排水口やフィルターなど
を掃除したことは一度もない。本当にバカだね。言われたことしかやらないなんて。)

今のキミの唯一の役割はATM

ワンオペ育児を卒業し、大変な時期を乗り切ったら、夫はいなくてもいいんじゃないかと思えてきました。
まあ、ATMとしての役割だけで十分です。
それすらぶっ壊れたら、本当に必要ありません。

あわよくば心臓か脳がある日突然イカレて、ぽっくり逝ってしまったら大変ありがたい、とすら思っている。いや~でも、逝った後のことを考えると面倒だな、なんて思うので(先日実父を亡くして、その後の手続きがいろいろと面倒だなと実感)私の方が先に逝きたい気もするが、いやいや一人になって、再び人生を謳歌したい気もある・・・。なんて願望を述べているのだ。不謹慎だぞ~。

ワンオペ育児をさせている世の中の男性たちよ。
君たちの10年後はこうなっちゃうよ・・・ということで。
家族のだれからも頼りにされない。存在価値がない。
働いて得るカネだけが頼りにされる自分でいいのでしょうか?

そうならないためにも、まずは奥さんに頑張ってくれているね、ありがとう、と声をかけて下さいね。
自分にできることを最大限、精いっぱいやって下さい。





すっかり子どもは大きくなりました

2022年現在
長女 高2
次女 中2
三女 小6

残念ながら、だれも父親のことをリスペクトしていない・・・。

決して、私が子どもたちに夫の悪口を拭きこんだわけではありません。
何も言ってません。

夫のあり方、発言、言動が子どもたちを、そうせしめただけのことです。

前々からこのブログでも言ってきたことですが、モノやカネでは人の心は釣れないのです。

夫の本来の姿がこの本を読んで腑に落ちました。
マドモアゼル・愛著「月の教科書 占星術が誤解していた、この星の真相」を読んでみた

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