結婚後、家計管理を任されて、コツコツと続けてきた家計簿。
一家の総収入と総支出をすべて把握して、もれなく記帳し続けてきた家計簿。
将来に対する不安を少しでも減らすために続けてきた家計簿。
でもやっぱり不安なんて、ゼロにはならない。
そして、家計簿を続けていても、家族は幸せにはならない。(あくまでも、我が家の場合ですが・・・)
お金のことがもとで、夫さんとは2年ほど?冷戦状態。
(原因はほんとうに些細なことです)
どこで、何を間違ってしまったのでしょう?
家族みんなを幸せにするための家計簿だったのに・・・。
やっぱり行きつくのは夫さんがおかしいのだ、ということ。
(アスペルガーかも?と疑っていますから)
家計簿に関心を示さない夫。(=私にも関心なし)
家計簿の中身を見ない夫。(そのくせに、無駄遣いしていると口撃してくる)
すべては人任せ。なのに、口出しだけしてくる。
相談するとか、話し合う、とか認め合うとかがない。
私は私で勝手にやっていること。
こんなにむなしいことはない。
でもいつ、何時夫さんが会社を辞めてくるかもしれないから、家計簿を辞めることはできない。
お金に細かい人よりもマシだとは思うけど、何も関心を示されないむなしさもつらい。
もう、家族のためではなく、自分自身のためにつけている家計簿になってしまっている現実。
それでも、自分自身が歩んできた道は残っている。
家計簿、というものも昭和の遺物になりつつあるのか・・・?
主婦が家計管理を任されて、コツコツと記してきた家計簿、なんてものは、平成の時代にはもう合わないのかも知れない。
妻も、夫もそれぞれのお金を管理するだけでいいのかも知れない。
でもそれじゃあ、家族にならなくてもいいのではないか?
一応、我が家は妻と夫というふたりの家族からスタートして、3人の子どもに恵まれ、子どもたちの将来のために、と願って、教育費を貯める目的で家計簿を続けてきた。
もちろん、家のローンの支払いもあるけど。
ここでやめてしまったら、ますます不安が募るだけ。
だから家計簿はやめられない。
家計簿をもしつけていなかったとしたら、もっともっと大きな不安があっただろう。
だから、家計簿を続けてきたことに後悔はないのだけれど、むなしかったな、ということ。
共有してくれる誰かがいないから。