デブウイルスってなんだ？
2017年12月18日月曜日の「世界まる見え！テレビ特捜部」で「デブウイルス」について取り上げられていました。
「デブウイルス」とはインドの科学者「デュランダー博士」が発見したもの。
博士は大量に死んでいるニワトリがすべて丸々と太っていることに着目し、ウイルスが関連しているのではないか、と気づき、「デブウイルス」を発見したそうです。通常なら、やせ細って死んでしまいますものね・・・。
博士は肥満体国であるアメリカへ行って、さらに研究を続けようと思いましたが、その「デブウイルス」のアメリカ国内への持ち込みを断られます。
それでもあきらめず、アメリカ国内にある保存されているウイルスから自身が発見した「デブウイルス」と近い構造の新たなウイルスを発見し、研究を続けました。
始めはウイルスをニワトリに投与し、比較実験をし、次はより人間に近いマーモットでも同様の実験を続けたそうです。
さらには、一方は太っているが、他方は太っていない一卵性双生児を見つけ出し、その太っている方の体内にウイルスが存在しているかどうかも調べたそうです。
その後も研究を続け、太っている人を集め、デブウイルスが体内に存在してるかどうかも調べ、すると3割の人はデブウイルスに感染していたそうです。
現在も研究は続けられています。
博士はデブウイルスに対するワクチンの製造を目指しているそうです。
にわかには信じがたいことですが・・・。
肥満になっている人はそのウイルスを体内でやっつけることなく、むしろどんどん増殖させているってこと？
アメリカ人によく見られる異常な体重増加はやはり人間ワザではなさそうな気もするし・・・。
インフルエンザみたいに、はやくそのウイルスをやっつける薬も開発されて欲しいものです。
ウイルスというより、糖質過多の食事に原因がありそうな気もするけど・・・。
ちなみに私は現在糖質制限中です。
あんまり結果は思わしくないけど・・・。
今さらですけど糖質制限ダイエットをしてみることにした
肥満になる腸内細菌もある？
農学（微生物遺伝子化学）博士 高畑宗明著「腸内酵素力でボケもガンも寄りつかない」より
2006年に科学雑誌「ネイチャー」に「肥満に関係している腸内細菌が発見された」と発表され、とのこと。
この実験では、腸内細菌を「バクテロイデーテス門」と「ファーミキューテス門」の大きく二つに分け、実験。
肥満の人ほど、「バクテロイデーテス門」が少ないという結果を導きだしたそうな・・。
舌をかみそーなネーミングですけど、要は腸内細菌のバランスが崩れているとより肥満に近づくということか。
ウイルスが原因だったら、自分の食生活は関係なさそうですけど、腸内細菌のバランスのくずれだったら、明らかに自分の食生活や生活習慣に原因がありますからね。
どちらが真実なのでしょうか？
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