我が家の収支年計表&資産管理表はエクセルでカンタンに


日々の記帳は予算生活の家計簿に

毎度おなじみ家計簿ネタです。

家計簿は婦人之友社の予算生活の家計簿を使って13冊目。

賞与を含めた1年の収入予測をして、それを12等分して、1ヶ月に使うことのできる金額を割り出し、それを各費目ごとに予算わけをする、という一般の会社と同じようなやり方で、家計簿としてはちょっと変わった家計簿です。

でもその歴史は古く、その原型は100年以上も前に、羽仁もと子氏(雑誌:婦人之友の創刊者・日本で最初の女性新聞記者)によって作られました。

記入の仕方もちょっと変わっていて、毎月の各費目の予算から使った分を差し引いていき、その月に使えるお金を常に把握することができる、という便利なものです。

そして、ひと月の終わりには、予算に対して使ったお金、剰余金(予算に対しての余ったお金)を出していき、それを各月累計していく、というやり方です。

月ごとの平均は収支年計表に

毎月のやり方はこんな感じに進めていくのですが、この家計簿の優れた点は、収支年計表があることなのです。

ちなみにこちらの家計簿を愛用している方々の団体では、毎月の剰余金(予算に対して余ったお金)を書き、収支年計表も書き、ひと月の収入と支出が合っていることを確め、それを1年間抜かりなく続けることができたことを完全記帳とよんでいます。

これはなかなかできることではありません。
なぜって、結構計算が大変だからです。
でも一応、カンタンにできるような仕組みにはなっているのですけど・・・。
それを理解して、サクサクできるようになるまでが大変ですけど。

それでも手計算だとやっぱり間違えてしまうことも多々・・・。
計算まちがいが発覚すると、もうそれだけでやる気が失せてしまうことも・・・。

そんな過去を経験し、近年では収支年計表だけはエクセルでちゃちゃっと打ち込んでしまっています。
そして合計や平均の計算はエクセルさんにお任せってことで。
お話を聞くところによると、こちらの団体では、意外と30代、40代の若い世代はこんなやり方で収支年計表を作成している方々が多いようです。もちろんパソコンのできる方は60代、70代の方でも同様になさってはいますが。

一番初めにやるときはちょっとだけ表を作るのに時間がかかりますが、できてしまえばこっちのもの。
手書きの表では6ヶ月平均と1年の平均しか記入する欄がないのですが、エクセルで作った表なら3ヶ月平均や9ヶ月平均なんかもサクサクっと出せてしまいます。

ひとつこの家計簿で残念なのは資産を記入する箇所がない、ということ。数年にわたって築いてきた財産(預金等)を記入しておくページというものが存在しないのです。(まあ、一応、貯蓄・保険の記録というページはありますが・・・)

なので、これまでは白紙のページに前年末の銀行預金等の各残高を記入し、合計していたのですが、これもだんだんと記入することが大変になってきたので(決して管理しきれないほど資産が増えたわけではないが)、こちらも近年ではエクセルで打ち込んでしまっています。

自動車購入資金、生活準備金、子どもそれぞれの教育資金・・・ってな感じで、預金名義、預け入れ額、満期期日などを打ち込んで・・・。

そんな感じで、日々の家計簿の記入は大変なのですが、これを続ければ収支年計表&資産管理表に打ち込んで、ながめることができる、という壮大な目標に向かって毎日の記帳に励んでいるのであります。

っていうかぶっちゃけ、毎日のお金の記録はできなくても毎月月末にそのひと月のプラスかマイナスかだけでも把握しておくだけでもモチベーションが全然違うと思うので、とりあえず、月末には通帳記帳をして、残高を記録し、毎月初めに財布の中の現金を記録しておくだけでもいいと思います。

2018/1/24追記
2017年の収支年計表も無事打ち込み終わり、我が家の収支年計表にまた1年分付け足されました。
家計簿の数字自体はあんまり過去を振り返っても意味はないのだけれど、家計簿というのは、自分が家庭の中でやってきたことの記録ですから、このこと自体に大変意味はありますけれど。

エクセルで作った資産管理表も数年ごとに大きく組み直さなくてはならない事態が発生しています。
2016年は外壁リフォーム、2018年は車の買い替えで、大きく資産を減らしていますので、一度また組み見直さねば・・・。

しかも夫さんには明らかにしていない楽天銀行や楽天証券の口座もありますし・・・。

こんなことしていたら、大きな会社だったら完全にアウトですけどね。

裏金つくりか?いやただ預金を移動させているだけなんだけどね。

私も裏金作り、いやいや・・・ただ単に金利がいいからネット銀行を利用しているだけですが・・・。まずは口座を開設してしまいましょう。
おすすめは楽天銀行です。
カードと連動できるし、のちのち楽天証券の口座開設もカンタンにできるからです。

楽天カード、おすすめです。
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手書きライフプラン表に書きこみ

ネット上にはいろいろとライフプランシュミレーションなどもありますが・・・。
やっぱり一番頭にスッと入るのはオリジナルで作った手書きのライフプラン表です。
これは、結婚してからの家計簿の記録を元に、収入、支出、預金残高、大きな支出(先々の予定も)などを書きこんでいる者です。もう15年以上書き続けているので、ボロボロなんですけどね・・・。データ化していないので、この先も手書きで書き続けるしかない・・・。

我が家の、というか私の大切な宝物というか、先々も必ず必要となる大切なものです。

2017年5人家族家計簿の12か月平均です。
一年の計は元旦にあり、2017年家計簿の総締めをして、お金を整える

2018年5人家族家計簿の12か月平均です。
2018年5人家族家計簿12か月平均出してみました。

2019年5人家族家計簿の12か月平均です。
5人家族家計簿6ヶ月平均を出してみました

2020年現在の願い

2020/6/25追記
ここ最近の願いは、楽天証券、楽天銀行、楽天カード、私の給与振り込み口座の連動です。
まあ、楽天ワールド内では、楽天銀行のサイト内でできてはいるのですが・・・。

そこに私の給与振り込み口座(地方銀行)のデータを連動させたい。

その地方銀行のネットバンキングを登録すればおそらくできるのでしょうが、なにしろそのネットバンクを開設するのに、資料を取り寄せなくてはならないらしい・・・。全然、ネットじゃないじゃん・・・。紙媒体で申し込みをしなくてはならないらしい・・・。

というのも、給与振込口座から引き出し→郵便局のATMで楽天銀行に入金、というひと手間があるので面倒なだけですが・・・。

でも、その手間があるおかげで、株式投資におカネをつぎ込みたい衝動を抑えてる、というストッパーの役目も実は果たしているのですが・・・。

だんだんと大きな視点でおカネを捉えられるようになるのか?

なんといっても大元は日々の記帳。

それが、なんなくできるようになると、その次はひと月のまとめ。

それも難なくできるようになると、3ヶ月決算、6ヶ月決算、そして1年の決算。

1年ごとの決算も難なくできるようになると、2年、3年と続けられるようになり、年数を経た家計の変化を捉えられるようにになるし、この先どうなるのかも見通せるようになる。

家計簿を始めたころは、先々の教育費のことが心配で心配でたまらなかったけど、いざもう数年先に教育費の山がスタートするころになると、まあなんとかなるかな・・・と妙な安心感が湧きあがってきました。

決して、十分すぎる額が用意できているわけではないのですが・・・。

だれも我が家の家計簿のことはほめてはくれませんが、完全に自画自賛です。

家計簿を続けてきたおかげで、2016年から投資信託にもチャレンジできたし、2019年からは株式投資にもチャレンジできました。

おカネのことなんて、学校教育では習うことはないし、育った家庭で教わったわけでもない。

本当に独学でここまでやってこれた自分に拍手です。

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