メタル脳、天才は残酷な音楽を好む/中野信子著を読んでみた



脳は知れば知るほど奥が深い

最近はすっかり脳科学にはまってしまっていて、10月は覚醒下で脳の手術を行っている、篠浦伸禎先生の本を読みあさっていました。

自分が右脳型なのか左脳型なのか気になりつつ(多分左脳型だと思います)、夫が理解不能な言動をするのは、そもそも脳の働き方がおかしいのではないか・・・?と思いつつ・・・。

これらの本を読んでいくと、いやいやまてまて、もしかして私の方がおかしいのではないか?なんてことも思いつつ・・・。

そして極めつけは岡田尊司著「カサンドラ症候群」(脳科学には関係ないけれど)

ざっくりいって、夫のことをアスペルガーと声高に言っている世の奥様たちよ、そもそもアスペルガーではなく、夫さんは回避型の愛着スタイルなんじゃないの?ってこと。ぎゃあぎゃあいうだけでは何にも解決しないよってこと。(そんなこと百も承知さ・・・)

そもそも夫さんたちはこの関係性が問題だとも気づいているのか気づいていないのか・・・。(我が家の場合はノーリアクション)
お互いが問題だと認識して、解決の方向へ動きだしましょう、と結論づけているけど、その一歩すら歩めないんだってば・・・。

本題のメタル脳

あ~メタル脳の本題とだいぶずれてしまった。

メタル脳は左脳型と親和性があるとのこと。

なになに?40代パート3つ掛け持ち兼業主婦(就職超氷河期世代完全落ちこぼれ組)とメタルが何の関係があるの?と読者の皆さまはお思いになることでしょう。

ところがどっこい、私には3つ上の兄がおりまして、こちらのお方がよく学生時代に、メタリカなどのヘビーメタルをよぉ~く聞いていたのであります。

当時、両親離婚後、狭いボロアパートに3人+毎日のようにやってくる母の愛人と思われる人と生活しておりましたので、兄が大音量(お隣さんに迷惑にならない程度に)でCDを聞いたり、延々と流し続けるメタリカのビデオをよく見ていた、というか勝手に目や耳に入っていたのであります。

叫んだり、頭を振り回したり、かわった人達だな~なんて思いつつ、ちょぴり興味があったのでありました。
ライブ映像の「エンターサンドマン」の出だしなんて、カッコよすぎて未だに目に焼き付いています。
(最近はyoutubeでいろいろと見ることができるので便利ですね)
(今、あらためて聞いてみると、英語の歌詞って、うまく韻を踏んでいておもしろいですね)

 

さてさて、著者の中野信子さんも学生時代にメタリカなどをよく聞いていた、とのこと。

そして脳科学×なぜメタルに惹かれるのか、ということをご自身の研究と絡めて、説明されています。

先日、リアル書店の音楽コーナーを眺めていたら、たまたま見つけたので、買ってみた次第です。

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中野信子さんに共感できたところ

「女性であること」へのいくつかの嫌悪感 より以下引用

かといってレズビアンでもなく、もっと生理的な部分での拒否感覚

女性性に嫌悪感を持つことは、この社会の構造的な面にも理由がある

社会はいまだ圧倒的に男性社会であって、「男女平等」などはただの建前に過ぎない

愛とか恋を叫ぶ歌よりも、もっとずっとずっと前にある人間の本性の部分。

生物としての人間や、社会的な存在である人間のネガティブな部分に向き合う方が、音楽として本源的でまっとうと感じた。

引用終わり

私自身が学生の頃は、ドリカムにはまっていて、まさに愛とか恋とか幸せとかの歌にはまっていたのですが、30代に入って、ぱったりとドリカムの歌には共感できなくなってしまっていました。
まさに、愛とか恋とか幸せとかを高らかに歌う歌に共感できなくなっていったのです。人間、それだけじゃないでしょ・・・と。そのころの私生活は結婚して、子どもも生まれて一応、幸せではあったのですがね・・・。

そして子育て中は音楽に癒しを求めることは全くせずに過ごし、今40代半ばになり、心が少年のようなエレファントカシマシの宮本浩次さんにどっぷりはまっている、という次第です。

「孤独な旅人」なんて、タイトルからして、そうだよね・・・って共感できます。

回避型はメタルを好み、不安定型はヴィジュアル系を好む

ちなみに私はおそらく回避型と不安定型の両方を併せ持つ「混乱型」ではなかろうかと思われます。
興味が混ざっているような人だそうな・・・。

そしてメタルファンは、「正義」の感覚があるそうな・・・。

これも納得。
ずるをしたり、ごまかしたりして、自分に得をするようなことを平気ですることが許せない、のであります。

メタルは深い孤独を癒してくれる

安定的な愛着を結べる人は6割。そうでない人は4割。

おそらく私自身もそうでない人。人と情緒的なつながりを結びづらい。
情緒的に脳を操作されることを嫌うそうな・・・。
つまり人に頼られることや、自分が誰かに頼ることができない。

そんな人たちに、メタルを聴くことで心が安定するかもよ・・・と著者はいっておられます。

メタル好きは内向性高い?

自分の目は他者には向かないが、自分とのコミュニケーションは上手。
まったく、その通り。
人なんて、ぶっちゃけ、どうでもよかったりする・・・。
もちろん人が自分をどう思うかもあんまり関係なかったりする。
自分が自分を納得できさえすれば・・・。

だから友達いないんだってば・・・・。
でも、それでも全然生きていける・・・。